2018年12月25日
  コラム 散策 職場体験 魯迅

中学生がご案内!東北大学史料館②

魯迅記念展示室

東北大学史料館には、中国を代表する作家の魯迅(本名:周 樹人)についての展示もあります。

魯迅は、仙台初の外国人留学生として1904年に東北大学医学部の前身である仙台医学専門学校に入学しました。魯迅は解剖学講座の藤野厳九郎教授にたくさんの事を教えてもらい、その当時の思いを短編小説「藤野先生」の中で綴っています。

【魯迅の「脈管学」のノート。藤野先生により赤字で丁寧に添削されている。】

東北大学史料館には当時の成績表など、貴重な資料が残されています。

【魯迅(周樹人)の成績は142人中68番と記されている】

魯迅はなぜ医学の道から文学の道に変えたのか。それは、魯迅が仙台医学専門学校2年生のときに見た日露戦争に関する幻灯写真が深く関わっているといいます。当時使用された幻灯用のガラス板も展示されています。

【当時の幻灯用のガラス板】

 

企画展

史料館ではその他、様々な企画展も開催されます。

取材時(2018年11月)は旧制第二高等学校についての企画展が行われていました。

その展示品の一部を紹介します。

【応援団の高下駄】

応援団のみが履くことを許される高下駄。対部ボートレースなどの行事では弊衣破帽のバンカラスタイルにこれを履いた団長が応援パレードで市中を歩いたりしました。

【文机】

旧制第二高等学校で第五代校長を勤め、「雄大剛健」の校風を樹立した三好愛吉が使用していた文机。2018年に御子係から寄贈されたものです。

【第二高等学校帽章】

二高生が制帽に付けた帽章。この帽子は卒業生が結成した二高ゴルフ会で着用されていたもの。

 

いかがでしたでしょうか。東北大学史料館に来れば、東北大学の歴史がよくわかる品々をたくさん見ることが出来ます。

みなさんもぜひ一度東北大学史料館に来てみてください。

 

【この記事は、職場体験で東北大学を訪れた仙台市立広瀬中学校の生徒3人の協力のもと作成しました。】

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