2017年12月08日
  コラム 散策 職場体験

中学生がご案内!理学部自然史標本館③

2階エリア

古生物や岩石・鉱石以外にも自然史標本館には目を引くものがたくさんあります。

 

外邦図

地図は、地球表面各部分の自然や人間活動の様子を伝える、最も基本的な情報源で、様々な研究や調査に活用されています。日本では明治から第2次世界大戦時まで軍事目的で周辺国の地図も作られていました。軍により作成された地図は機密扱いとされていましたが、敗戦時に焼却処分される際、その一部が緊急避難のような形で持ち出され、十数万枚が東北大学に保管されました。当時はその存在がないものとされていたそうです。

【ホーチミン(ベトナム)の地図】

 

宇宙

宇宙のコーナーには、「はやぶさ」の模型や小惑星「イトカワ」からサンプルを採集するテクノロジーについての展示があります。「イトカワ」は極めて小さいことが観測結果から予想されており、かつ、天体全体がひとかたまりの岩で、その表面は硬いことが想定されていました。そこで仮に表面が硬くてもサンプルを採集できる方式が検討されました。それが、探査機をタッチダウンさせ筒の中で弾丸を発射させて地面を破砕し、破片を回収する方法です。その機構は東北大学の吉田和哉教授が開発しました。

【はやぶさの模型】

 

みちのく博物楽団の紹介

みちのく博物楽団は、ミュージアムや自然科学の面白さをたくさんの人々に、もっと知ってもらうことを目標に結成された学生主体のミュージアム支援団体です。東北大学総合学術博物館を拠点に、ミュージアムの楽しさを発信する活動を行っています。たとえば、自然史標本館内でできるスタンプラリーや「みどころBOOK」というパンフレットを作成し、子供から大人まで楽しめるような活動を行っています。

【みちのく博物楽団の大沼さん】

 

利用案内などはこちら

 

この記事は、職場体験で東北大学を訪れた仙台市立田子中学校の3名が作成しました。

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