2018年11月15日
  散策 職場体験

中学生がご紹介!片平キャンパスの木々その① 片平キャンパス北側

東北大学片平キャンパスには、仙台市の保存樹木に指定されている木をはじめ、たくさんの木々が植えられています。

 

【メタセコイア(別名 アケボノスギ、イチイヒノキ)】

この木はメタセコイアというとても大きな木です。

メタセコイアは、かつては日本を含む北半球で化石が発見されるのみで、絶滅した植物と考えられていましたが、1945年中国で現存しているのが確認された植物です。「生きた化石」とも呼ばれています。

メタセコイアの樹高は、成長すると25~30mになり、幹は直径1.5mにもなります。

葉の形は、モミやネズに似て線のように細い形をしており、長さは3㎝程度、幅は、1~2㎜程度で、秋には赤茶色に紅葉します。

片平キャンパスには何箇所かにメタセコイアが植えられていますが、この写真の樹は仙台市の保存樹木に指定されているものです。片平キャンパスの北西の端、放送大学(旧東北帝国大学理学部生物学教室)の南西側にあります。

【メタセコイアの保存樹木プレート】

【放送大学の入る旧東北帝国大学理学部生物学教室】

 

次に紹介する木は、ユリノキです。

【ユリノキ】

ユリノキは、半纏(はんてん)のような形の葉を持つことから別名ハンテンボク、あるいは花の形からレンゲボク、チューリップツリーなどとも呼ばれます。ユリノキは樹高とは関連なく根は浅根性で肉付きがよい木です。葉は薄くて硬くなめらかで、淡緑色をしています。秋の紅葉も非常にきれいです。

【ユリノキの保存樹木プレート】

放送大学の北側に植えられているユリノキは、仙台市の保存樹木に指定されています。

 

【スズカケノキ】

この木はスズカケノキです。プラタナスとも呼ばれます。

【スズカケノキ保存樹木プレート】

樹高は10~30mに達し、葉はカエデに似て手の形のようになっています。先ほど紹介したメタセコイアの近くには、保存樹木に指定されているスズカケノキがあります。

 

【ハンスモーリッシュの樹】

この木は保存樹木ではありませんが、理学部生物学教室創設時にウィーン大学から招へいされたモーリッシュ教授が、1925年日本を離れる際に植えられた杉です。

当初は5本の杉が植えられ、ゆくゆくはその木々が接して1本の大きな杉の木に見えるだろうと言われましたが、現在はそのうちの2本だけが残っています。

 

【クロマツ(乃木将軍遺愛の松)】

保存樹木である「乃木将軍遺愛の松」は、金属材料研究所、本多記念館の正面に植えられ、樹齢は200年を超えます。この場所は、明治時代の軍人・乃木希典将軍が陸軍第二師団長時代に住んだ官舎があったところだそうです。

 

その②へつづく。

 

【この記事は、職場体験で東北大学を訪れた仙台市立台原中学校の生徒3人が作成しました。】

 

 

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