2017年09月19日
  まなぶひと

まなび情報誌「まなぶひと」 2017年10月号

特集:片平キャンパスの歴史的建造物 -片平建物がたりー

旧東北帝国大学附属図書館閲覧室:大正15(1926)年建築。ロマネスク風デザインながらも瓦葺きの屋根をもつなど、和洋折衷を感じさせるデザイン。現在は東北大学史料館として一般公開している。

 

片平キャンパスのキャンパスとしての歴史は、明治中期、制第二高等中学校の時代から始まります。以来、仙台高等工業学校や仙台医学専門学校、東北帝国大学、東北大学のキャンパスとして130年余りにわたり学生を育む学都仙台の中心地として、地域住民のみなさまにも親しまれながら永く歴史を刻んできました。

その片平キャンパスが今年、都市景観大賞都市空間部門特別賞を受賞。またこの7月には片平キャンパスの歴史的建造物5件が、国の登録有形文化財として答申されました。近く文化財として正式に登録される見込みです。

今回はその建物5件をご紹介。時代を経てますますその魅力が新たになる仙台の宝を見に、ぜひキャンパスを訪れてみてください。

 

旧仙台医学専門学校 六号教室(左)、博物・理化学教室(右):
明治37(1904)年建築。六号教室は現在「魯迅の階段教室」として中国からの見学者も後を絶たない木造平屋建の教室。二つの建物はかつてつながっていた。

 

旧第二高等学校書庫:
明治43(1910)年建築。現在は考古学関係の収蔵庫として使用。
レンガ造の重厚感の中にも、階ごとに異なる窓上部の装飾、色変わりのレンガに軒の歯飾りなど、細部も魅力。

 

旧東北帝国大学理学部化学教室棟:
昭和2~9(1927-1934)年にかけて3期分けて建築。垂直性の高いデザインと、正面外壁のどこか温かみを感じさせるスクラッチタイルなどが特徴。

 

東北大学史料館関連企画展のお知らせ:

東北⼤学 都市景観⼤賞特別賞・登録有形⽂化財記念「⽚平キャンパスの過去・現在・未来」

2017年9⽉29 ⽇(⾦)〜 12 ⽉ 15 ⽇(⾦) 10 時〜 17 時(⼟⽇祝は 16 時 30 分まで)

※11 ⽉ 11 ⽇(⼟)以降の⼟・⽇曜、祝⽇は休館

詳細はこちらから

 

片平キャンパス建物ツアー開催:

10/1( ⽇ ),11/3( ⾦・祝 ) 10:30-/13:30-

登録有形⽂化財に答申された建物を巡ります。

10/1の詳細はこちらから

11/3の詳細はこちらから

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